緩和ぬいケア病棟

緩和ぬいケア病棟の特長

  • 「今の皮膚のままで、お怪我部分の応急処置だけ行い、皮膚移植など積極的治療はせずにお家で安静にすごしたい」
    長年大切にされて愛され度が高くなった患者さまやお怪我や加齢による症状のある患者さまでも、皮膚移植や再生手術などお姿が大きく変わるような積極的な治療をお望みでないご家族のための病棟です。
  • 基本的にお風呂ケアはございません。
  • 人がご年齢を重ねるとほうれい線やシミ・シワ・たるみなどがでてくるように、ご高齢のぬいぐるみさんの皮膚も数十年ものあいだ頑張ってくださっているため、積極的な治療や皮膚移植をされない場合はさまざまな症状が出ることが多くなります。
    具体的には緩和ケアでの温存ケアを選ばれますと、緩和ケアを受けたあとでも当然、皮膚が薄くなったり、おハゲさんが出てくる可能性が高くなります。
    その時にはまた、その時点で可能なケアをご家族と相談させていただき、病院とご家族とで連携して、年齢を重ねていく患者様に寄り添っていくことができます。
  • 応急処置のケアのため、お怪我が再発された場合はご希望の方は定期的に特別な緩和ケアメンテナンスにお越しいただくこともできます。
  • 緩和ケアの費用は積極的治療より費用がかからない場合が多いですが、皮膚よっては、縫合などの範囲や難易度がかえって高くなるため、治療費用も高くなる場合もございます。お見積りをご覧になってから治療するかどうかご相談できます(ご年齢は問いません)。

積極的治療ではなく、ご年齢に合わせた優しいケアです。

どのようなケアをするの?

緩和ケアは皮膚移植など積極的治療、皮膚の若返りや美容治療をご希望されず、診察とお心のケアの後に縫合などで優しくお体を整える応急治療を行います。
ケアの後は、優しくお身体をお守りする、おくるみシリーズの中でお好きなお色や形状を選んでいただき、ご退院。その後はお家で安静にお過ごしいただきます。パジャマ数枚洗い替えもご注文をおすすめいたします(お家でゆったりしたパジャマやおくるみをお持ちの方はご注文いただかなくても大丈夫です)。 

緩和ぬいケアのお申込み方法

ご希望の場合は、問診票の該当欄(下の画像の赤枠の箇所)にチェックをお願いします。

問診票

緩和ケアの実例

緩和ケアのビフォーアフター
緩和ケアのビフォーアフター
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