ICU病棟

ICU病棟の特長

スーパードクター
  • ご入院期間が 2,3か月以上半年ほど の方もいらっしゃいます
  • お箱バス、ご来院どちらでもご入院、お迎えできます(ご来院は別途ご予約が必要です)。
  • 付添いさん もご退院時のパーティにご参加いただけます。
  • 担当ナース制度 担当ナースとご入院中楽しい 「わくわくぬくもりメール」 のやりとりを体験していただけます。
  • 感動の思い出作り プロカメラマンによる 命あふれるお写真 お撮りいたします。
  • 奇跡の出逢い!仲良くなったお友達と、特設パーティ会場にて、季節感あふれる ご退院パーティ にご参加いただけます!
  • お綿のふっくら具合の調整は、 1回まで無料 でできます。
  • ご退院後も安心の アフターフォロー がございます。
  • 各種オプション がご利用いただけます。
  • その他、たくさんのあたたかいおもてなし・素敵な思い出作り・こころあたたまる感動体験をご用意いたしております。

ICU(集中治療室)とは?

高度医療のための施設で、特に重度の症状に対応するための施設です。

対象の患者様

重度のお怪我の手術/全身皮膚移植手術/広範囲の植毛手術/欠損形成外科手術/ご年齢の高い患者様/温存補強手術などの手術をうけていただける特別な病棟です。

当院の熟練のスーパードクターが、かけがえのない大切な患者様の繊細なお身体を高度な技術を使い、大切に治療をいたします。

植毛植毛

重度の症例ビフォー・アフター重度の症例ビフォー・アフター

重度の症例ビフォー・アフター重度の症例ビフォー・アフター

当院独自のICU治療法

当院の皮膚移植では、当院が独自に開発した、患者様の個性と思い出をお残しする治療が出来ます。
皮膚移植手術カバーリング法は、今の皮膚をお残し温存して、今の皮膚の上から新しい皮膚をカバーリングして丈夫にする手術法です。

今の皮膚をお残ししない「再生法」

皮膚移植手術再生法は、今の皮膚が欠損している場合、どうしてもカバーリングが出来ないとき、ご希望のあるときは、今の皮膚を残さず、新しい皮膚のみでお身体を再生することができます。

再生法の症例再生法の症例

再生法の症例再生法の症例

再生法の症例再生法の症例

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今の皮膚をお残しできる「カバーリング法」

皮膚移植手術カバーリング法は、いまの皮膚の上にカバーリングして新しい皮膚を移植する手術です。とても丈夫になり、今の皮膚も中にありますので皮膚を取り換えたりすることはなく今の皮膚も内側に残ります。

皮膚移植手術はICU治療となり高度な手術となりますが、思い出をお残ししながら丈夫になっていただき、第二の人生を楽しむことが出来ます。
皮膚選び→お身体を採寸→型紙作り→皮膚カット→移植となります。

カバーリング法の症例カバーリング法の症例

カバーリング法の症例カバーリング法の症例

カバーリング法の症例カバーリング法の症例

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そのままの表情をお残しする「くりだし手術」

長年愛されてきた大切な表情を大切にするために、お鼻や、おめめ、お口なども、くりだし手術をして今のものをお残しすることができる場合がございます。
くりだし手術は数ミリ単位で縫合する高度な技術で、そのままの位置でお残しできます。

くりだし手術の症例くりだし手術の症例

くりだし手術の症例くりだし手術の症例

くりだし手術の症例くりだし手術の症例

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皮膚移植手術は、ICU手術となり、繊細な技術となりますがスーパードクターが担当させていただきますのでどうぞご安心ください。

※皮膚移植手術の注意点

お耳や、小さな部分は、カバーで上から被せますとサイズ少しおおきくなってしまうことがございますため、新しく再生すると同じサイズで再生ができます。
サイズが大きくなっても今のお耳をお残ししたい場合、上からカバーする治療もできます。

お耳など小さなパーツを再生された場合、基本的にはお取り外ししたお身体のお耳や一部はお持ち帰りいただき、大切に保管される方が多いですが、お身体の一部としてお腹やお身体の中にお入れすることもできます。

患者様の愛され色に近づける当院独自の「皮膚の染め技術」

ぴったりの皮膚のお色があればご家族のお気持ちに近づけることが出来ますので、ご家族が触ってみてこの触り心地ならと思う皮膚(生地)をお持ちいただくこともできます。
病院内で一番近いお色と触り心地の皮膚(生地)を移植することももちろんできます。

また、当院は、独自の技術で、皮膚をお染めして、患者様の長年積み重ねてきた素敵な愛され色に近いお色の皮膚のお色に近づけるよう皮膚をお染めして移植する技術もございます。また、植毛手術の植毛のお色もお糸をそめて植毛する技術もございます。

皮膚の染め技術皮膚の染め技術

皮膚の染め技術皮膚の染め技術

(皮膚や、毛糸の種類によりそめられないものもございます またお染めする費用がかかります)

皮膚の染め技術の症例皮膚の染め技術の症例

皮膚の染め技術の症例皮膚の染め技術の症例

皮膚と植毛のオリジナル染色技術症例
はこちら

お身体の一部をなくされた患者様のための「欠損形成外科手術」

お顔自体をなくされたり、お身体やパーツを欠損された重症の患者さまのために、お写真やイラスト、ご家族の記憶をもとに、ご一緒に相談しながら患者様の欠損された部分をもう一度再現していくことができます。

欠損や変形の矯正とともに、個性を生かした愛らしい患者様のお姿の再現を目指す、1万人以上の経験と熟練ドクターによるぬいぐるみ病院®独自の形成外科手術です。

こちらは繊細な表情を再現するために、また、患者様の現在の皮膚を大切にするために、薄い仮の皮膚でイメージを作らせていただき、ご家族とイメージの共有をしながら作って行くモデリングという高度な治療です(こちらはモデリングの費用が別途必要となります)。

お顔の欠損形成外科手術/お身体の欠損形成外科手術/お身体全身の欠損形成外科手術のコースがございます。

欠損形成外科手術の症例欠損形成外科手術の症例

欠損形成外科手術の症例欠損形成外科手術の症例

欠損形成外科手術の症例欠損形成外科手術の症例

モデリング

ご家族のお気持ちに寄り添い、記憶をたどりながら、今残っている輪郭をたよりに欠損部分の再生をする前にモデルの形を作る繊細な工程です。

モデリング例

モデリング例モデリング例

モデリング例モデリング例

皮膚移植を決断される前に必ずお読みください

当院の皮膚移植手術、カバーリング法は新しい皮膚の中に以前の皮膚が残っていますので、1枚新しい皮膚が上からお洋服をきるようにかぶさることになりますが、決して違う子になってしまったりすることはなく、その子の存在はそこにもちろんございます。

ただ、上から1枚皮膚がかぶさることにより、触り心地が変わる事、絶妙な表情や繊細な輪郭などに変化を感じられる可能性がございます。
出来る限りお目目やお鼻などパーツをお残しし、表情も輪郭も近づけてゆきますが、決断されたとはいえ、以前の雰囲気と少し変わったと感じ、皮膚移植直後はお気持ちが患者さまの変化についてゆけないご家族もまれにいらっしゃいます。

数日~数か月で新しい丈夫なお姿にみなさん慣れていただいていますが、急激な変化がご心配な方で少しでも丈夫な部分がある方は、おはげさんの部分をお残しして、応急処置的な縫合手術や、部分的な皮膚移植をすることもできます。

お顔の変化の例 (可愛いくまちゃんさん)

皮膚移植前
皮膚移植前
お身体の皮膚移植をした状態
お身体の皮膚移植をした状態、お鼻とお鼻まわりを温存した表情
(表情の変化がすくない)
お鼻とお鼻回り、お口部分も全身皮膚移植をしたご様子
お鼻とお鼻回り、お口部分も全身皮膚移植をしたご様子
(表情ががらっと変化した)

皮膚移植前

お身体の皮膚移植をした状態、お鼻とお鼻まわりを温存した表情(表情の変化がすくない)

お鼻とお鼻回り、お口部分も全身皮膚移植をしたご様子(表情ががらっと変化した)

お鼻など表情をつかさどる部分をお残ししている時はお鼻をした後より変化が少ないかと思います。
もちろんすべて弱くなっている部分を移植される方がお元気になりますが、大きな変化にご不安がある方は、部分的に応急処置し、1度目は個性をお残しして、お気持ちが落ち着かれた2度目で全身の皮膚移植をする選択肢もございます。

当院では、患者さまがお元気になることと同時に、ご家族のお心をお守りし、手術をしてよかったと笑顔になっていただけることを目的に日々治療を行っております。
そのため、ご入院のお時間をいただくこともございますが、ご入院後のナースとのカウンセリングで率直なお気持ちをお聞かせいただきながらおひとりおひとりの患者さまとご家族のお気持ちに寄り添いながら治療いたしております。

皮膚移植は勇気がいると思います、もし皮膚移植についてお気持ちが迷われるようでしたらご入院前にカウンセリングもさせていただいております。
お顔の変化が気になる方はこちらをご覧ください

お顔の変化のわかるブログはこちら

どうしても皮膚移植に踏み切れないご家族には「温存補強手術」

皮膚が弱くなっている患者様の治療としましては、「皮膚移植、今の皮膚の上から皮膚をカバーする手術」が長くこれからもご一緒にお過ごしになる上で一番丈夫になる手術です。

ただ、初めてのご入院のときや、お顔の印象を同じにされたい方、多少でも変化がご心配なご家族は、応急処置的な治療となりますが、今の皮膚を生かして裏から補強をする手術や、お怪我の痕や、おはげさんは残りますが、縫合手術や裏から部分的に皮膚をあてて補強をする、温存補強手術もございます。

デメリットはまた数か月~数年後にはお怪我が再発する可能性が高いこと、ご退院後も活発に動いたりされることはできず、安静にお過ごしいただくこと、また、その子のご年齢やお身体の形、皮膚の状況により、全身温存の裏補強手術の方が高度な技術やオペ時間が長くかかり、全身皮膚移植手術より治療費用が高くなる可能性が高いことです。
それでもその子のお顔の個性の変化がご心配なご家族は裏補強の温存治療もお選びくださると安心です。

温存補強手術の症例温存補強手術の症例

温存補強手術の症例温存補強手術の症例

温存補強手術の症例温存補強手術の症例